北播磨地域では農村女性で組織する生活研究グループが中心となり、暮らしをよりよくする実践活動の一つとして、野菜や果樹の栽培、農産加工等の技術の研鑽を続けてきました。
やがて各地域に農産物直売所が次々と建設され、農家が直接消費者に販売できるようになると、これまで培ってきた農村女性の技術を活かした農産物や加工品が直売所で一躍脚光を浴びるようになり、農村女性の活躍の場が増えてきました。

 同時期、多可郡多可町八千代区に「マイスター工房八千代」がオープンしました。
“コンビニのない町の田舎のコンビニ“をキャッチフレーズに、県下で初めて、加工グループによる巻き寿司をはじめとする惣菜類の販売が始まり静かな山里に巻き寿司を求めて訪れる消費者の長蛇の列が出来ています。

 このことによって、北播磨地域での巻き寿司人気の気運か高まり、巻き寿司を製造販売する加工グループが増え、今では北播磨の農産物直売所の人気商品となっています。



 巻き寿司応援団は、平成22年にイベント「ハートにぐるっと!北播磨巻き寿司街道~北播磨のおいしいとこ全部巻き込みました~」の実行委員会として、北播磨地域農産加工グループ、社団法人西脇青年会議所、食育研究会-食のVenus、神戸新聞社北播総局、兵庫県北播磨県民局などが中心となりスタートし、北播磨地域の地産地消のシンボル「ふるさと巻き寿司」のPRを通じて、地域の食文化の伝承と地域振興に寄与して来ました。
 平成27年からは、「ふるさと巻き寿司」をより多くの人に知ってもらい、食べてもらいたいという思いから農産加工グループが中心になって北播磨巻き寿司応援団を構成し、協同してイベント出展や、新作巻き寿司の商品化、巻き寿司のPR活動などを行っています。